仕事の関係で松本サーマフェストに行ってきました。JC(松本青年会議所)の方々が熱い中、FDA(フジドリームエアライン)の宣伝をしていました。とても情熱的で感銘を受けました。メンバーの方々の熱い思いが伝わってきました。
ところで、マーケティングのプロの私としては、これまで多くの企画に関わってきました。その中で”思い込みの企画”という大きなミスを多くの企業や会議の場で解説をしていました。それは、自分たちの思いだけで企画をする誤った企画の立案方法です。私は、すべてのプロジェクト、企画には、人の視点がなければならないと考えています。私は、今までの仕事柄多くの企画や日常のシステムを右斜め45度の角度から見つめてきました。
さて、松本空港のことですが、その存在について物を申すつもりはありません。現状あるものなのですから、前向きな意見(オピニオン)をここに記すことにしました。
松本空港のハードとソフト
PCを買ってもOS(オペレーションソフト)やアプリケーションがなければ、便利にPCを使うことはできません。
松本空港について、空港は、ハードの分類になります。もちろん、FDAもハードです。それでは、ソフトとはなんでしょう?現在、飛行機に乗りたいからFDAに乗車する人は、殆どいないでしょう。当然のことですが、飛行機は、遠くに早く行ける利点を持っています。そして、この場合のソフトとは、旅行となるでしょう。もちろん、ビジネスで利用する方もいます。しかし、ここでは、観光に絞って考えてみましょう。問題は、松本空港を利用してどんなに思い出に残る旅行ができるかということです。また、その逆で松本にFDAを利用して多くの方に松本に来てもらうことが大切なソフトとなるのです。
松本空港をハブとした信州の観光とは?
松本城を見るためだけに札幌の人や福岡の人がFDAを利用するでしょうか?もしそれだけが目的でも電車や車で来る移動の選択肢もあります。しかし、飛行機の利点は、移動の時間を短縮できるということです。富士急ハイランドのジェットコースターに乗る感覚でFDAに乗る人は少ないでしょう?要するに飛行機を利用しても価値のある観光地であるのか?という問題に生じるのです。松本の周辺には、上高地や安曇野、白馬などの日本に誇る素晴らしいロケーションがあります。その松本周辺のロケーションが観光パッケージとなって新しいソフトを想像し、アピールする必要があるのではないでしょうか?言い換えれば、飛行機を利用して素晴らしい信州を満喫してもらうためのプログラムです。それは四季によって多くの楽しみ方のある信州をアピールする必要があります。
松本JCの方々の努力に応えるには、松本市という枠組を壊して、松本空港が信州のハブ空港となるべくハードとソフトの再構築をする必要があるのではないでしょうか?面白いソフトは、そのハードの魅了を倍増させます。スマートフォンのなかで、iPhineが人気なのは、デバイスの魅了、つまりハードの魅力より利用するアプリケーション、つまりソフトの魅力によるものが大きいのです。
ここで、私が言いたいのは、松本空港を活用するためのシナリオを松本市周辺の観光関係者とひとつになって企画する必要があるのではないでしょうか?人気が高く価値のある観光地でないと人は飛行機を使ってまで、来たいと思わないということです。札幌になく、福岡にない信州の魅力をどれだけアピールできるかが、大きなポイントになるのではないでしょうか?
静岡の夢を利用して松本の夢を実現させるには、規制の枠組みをぶち壊して、利用者という人間の視点で夢の実現のために努力するしかないのではないでしょうか?あなたは、どう思いますか?
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ピンバック: 松本空港を考えてみる
同感です。単なる販促キャンペーンではとうてい地域空港の問題は解決されないでしょう。
地域開発という大きな視点で取り組まなければならない問題だと思います。
貴重なご意見ありがとうごいます。同感です。
貴重なご意見ありがとうございます。同感です。また、ご意見をお寄せください。