僕は長年東京で暮らしていたころ、江戸前と呼ばれる寿司、うなぎ、天ぷらの美味しい店に自分へのご褒美で食べにいった。江戸前とは今の東京湾でとれた魚介類を江戸の前の海からとるから江戸前なのだ。
新宿の神楽坂の近く神田川付近ですんでいた、今じゃ考えられないが神田にかけて鰻問屋があったときいたことがある。近くにはジョンレノンが食べた神楽坂の『たつみや』が有名。僕が好きだったのは江戸川橋の名店『石ばし』ここは絶品だ。残念だがもうその店には通えない。
今は信州にきている、信州松本も歴史ある城下町。いい店ある今回は現在6代目の老舗の鰻屋『まつか』にいってきた。
昼から贅沢な話しだが、スタッフYが『今日はランチミーティングしよう』『ねぇ〜社長!!』その号令のもと鰻好きのN社長が探し出した美味しい鰻屋さんへ。
何時もいきあたりばったりWEBマガジン ナガノナビネットのスタッフは、いままでもいったら休み…。などは当たり前。WEBで仕事をしているのに調べずに行動したりする。
今回はミーティングもかねてるので、めずらしく予約なんかをいれてみたら、当店はお席の予約はやっていません。じゃとランチタイムにめずらしく全員でお店へ。いけばすぐわかるだろう..。案の定すぐに店を探せない。
『確かこの辺なんだけどな!?』ドアを開けて地元人らしき人に『この辺で鰻屋さんありますか?』
その人は知らないと顔の前で手を数回ふった!! そのときである!? 車の中まで鰻のいい香りが…。『近いじゃん』なんとそこは目的の『まつか』の店の前だ。なんとも間抜けな話しなのだ。
店の入り口は路地にはいるように通りからは見つけにくい、店のたたずまいを知らないと車だと通り過ぎそうだ。引き戸をあけると時代劇のセット?と思うようなお座敷がみえる。『本日はもううな丼だけになりますが、よろしいですか?』まだまだたっぷりランチタイムの時間だが、さすが有名店だ…。と納得!!
さて、うな丼(2,250円)はどんなだろう。調度品も歴史を感じ、期待で胸がふくらむ。
肉厚で大振りの鰻2切れ、肝吸い、お新香がテーブルに。
では一口箸をいれた『ん〜!! フカフカで美味し〜!!』タレはそんなに甘くないさらっとしたもの、僕好みだ。山椒を軽く振りかけ、2口目はご飯と一緒に、フワフワなのに身崩れしない、備長炭で丁寧に焼きあげられている。見た目は脂が多そうだが、上品な脂のノリだ。軽くタレと搦んだご飯と一緒にほおばる贅沢..。久々にいい店でいい鰻をいただいた。
値段はけっしてお手頃とはいいがたいが、特別なときにはこのくらい贅沢をするような暮らしがしたいものだ。美味しいものは心まで幸せにしてくれる。
我々が入ってすぐに、売り切れのお知らせが出された。よかった鰻モードでいってて他のものにならなくって!! 食いしん坊ライター神木は、ここの鰻をまた食べられるように一生懸命に働こうと心に誓ったのだ…。来月のランチミーティングはどこかな!? あらあら、ヨダレが…。
うなぎの まつ嘉 (まつか) tel.0263-32-0747 長野県松本市中央3-2-29
営業時間11:30〜14:00(うなぎ売切まで) 木曜定休
※売り切れ。臨時休業有。詳しくは直接お問い合わせください。









































