1ポットで3種類の味が楽しめる
松本市波田にある紅茶専門店アプリュスでおもしろい話を聞きました。「紅茶は、1つのポットで3回の味わいが楽しめるんですよ。」つまり、3回注ぐたびに3種類の味で飲めるということ・・・実際に飲んでみると、(特に舌の肥えていない私にも)はっきり分かるほどその違いは歴然!一体、ポットの中で何が起きているんでしょう。
「甘み」は一番最後のお楽しみ
なぜ何もしていないのに味が変わるのでしょう。それは、紅茶の味わいである「香り」「渋味」「甘み、うまみ」が抽出される時間がそれぞれ違うからなんです。1杯目は一番香り高い紅茶、2杯目は渋味。そして最後の3杯目では、抽出されるのに最も時間がかかる甘み、旨みが楽しめます。
「coffe or tea ?」はナンセンス
マスターはさりげなくこんな一言をポツリ。「コーヒーと紅茶は飲む場面が違うから、『コーヒーにしますか?紅茶にしますか?』は、実際ナンセンスだと思うな。」確かに、食後のデザートの後、甘いものと一緒に飲みたいのはコーヒーです。でも、食事と一緒にごくごく飲みたいのは紅茶です。カウンターに座っているとマニアックな紅茶の知識から、ハッとさせられるような鋭い観点まで…マスターの話に夢中になるとつい時間が経つのを忘れてしまいます。
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